バランス対応ヘッドホンアンプDCHP-200[新製品]ディスクリートアンプによる透明度が高くダイレクトな音

価格: ¥330,000 (本体 ¥300,000)
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オーディオデザイン社が13年ぶりに開発した据え置き型ヘッドホンアンプです。
バランス入出力に対応したフルバランス構成で、アンプ部は得意のフルディスクリート設計となっています。
また、電源には高速・低ノイズ・低インピーダンスの安定化電源を搭載しています。
贅沢なディスクリートアンプ回路設計で、最高の音質をお楽しみ下さい。

特徴

・バランス出力対応のヘッドホンアンプ
・多彩な出力に対応(4pinXLR、3pinXLR、4.4mmバランス、6.3mmΦ)
・XLR入力2系統、RCA入力2系統装備
・XLR、RCA入力出力も装備(プリアンプ)としても使用可能
・ゲイン切り替え、出力インピーダンス切り替えを装備
・RCA(アンバランス入力)のバランス変換回路を搭載(RCAもバランスで出力)

仕様
  DCHP-200
入力 XLRバランスx2,  RCAアンバランスx2
ヘッドホン出力(フロント) XLR3pin, XLR4pin, 4.4mm, Phone6.3mm  
プリ出力(リア) XLR, RCA
利得 15.5dB/4.6dB (High/Low)
最大出力 1.8W (16Ω) THD=0.1%時 2.0W (32Ω) 0.32W (600Ω)
出力インピーダンス 1Ω/5Ω (Low/High)
SN比 109dB (@1.8W 16Ω) 113dB (@2.0W 32Ω) 117dB (@0.32W 600Ω)
全高調波歪率 0.0003%(@1V 16Ω) 0.0003%(@1V 32Ω)
周波数特性 7Hz-200kHz (-3dB)
寸法 230x362x103mm
重量 4.3Kg
価格(税込) 330,000円

仕様は変更されることがあります


DCHP-200 製品詳細

お客様の声

Net-Kg様 投稿日:2024年06月13日
おすすめ度:
過去にオーディオデザインのヘッドホンアンプ、DCHP-100を使っていたこともあり、発表時から注目していた製品でした。
春のヘッドホン祭りで試聴したところ、かなり印象が良く、価格も昨今の高騰するヘッドホン関連商品と比較すると良心的なものだったので、購入に至りました。

まずはデザインですが、個人的にあまり流麗とは思いませんが、ヘッドホンブーム黎明期を思い出させるようなデザインで、ノスタルジーを感じますね。
リアにはRCAとXLRの入力が2つずつ、プリアウトが1つずつあります。
メインのDAC以外に、DAPのライン出力から鳴らすこともあるので、入力系統が2つあるのは案外便利です。
フロントのヘッドホンアウトは6.3mm、4pinXLR、3pinXLR、4.4mmと、3.5mm以外のすべてをカバーしています(もっとも据置アンプですし、ポータブル用途の3.5mmは不要でしょう)
最近のヘッドホン用のバランスケーブルは4.4mmの場合も多く、4.4mm出力があるのはありがたいですね。
ボリュームの回し心地は、少しザラッと仕様な感触でしょうか。個人的にはもう少し滑らかな方が好きですが、ガタつきも無く、決めた位置でピタッと止まってくれるので、実用上問題は全くありません。

音質の前に、現在の環境を。
DACはChord Qutest、ヘッドホンは主にFostex TH808やAKG K701を使用し、Mac miniにインストールしたAudirvanaで音楽を再生しています。
低域は適度な量感と軽快さを持ち合わせており、音楽の土台がしっかりと定まります。
中高域はことさらに強調するような雰囲気も無く、素直で伸びやかに、気持ちよく広がっていきます。
S/N、解像度の高さは言うに及ばずといったところですが、それに伴う音の硬さ、冷たさ、刺さりといったものとは全くの無縁で、音の立ち上がり、立ち下がりには余裕を感じられ、連続性を持って有機的に繋がっていく印象です。
クラシック、ジャズ、現代的なポップスを主に聴きますが、そのどれとも相性が良いと感じました。
殊に、自然さ、生々しさといったところでは、非常に高い次元にあると思います。

残念なことがあるとすれば、試聴の機会があまり無いことでしょうか。
イベント以外でも、店頭などで気軽に試聴できるようになれば、もっと多くの方に魅力が伝わる、優れたモデルだと思いました。

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